[2020年03月03日]

雛の間の更けて淋しき畳かな

高浜年尾(1900~79)

雛の間が春の季語。雛祭、雛、桃の節句、雛遊び、ひひな、初雛、内裏雛、紙雛、雛飾る、雛菓子、雛の灯、雛の客、雛の宴なども同意の季語です。
女児の息災を祈って行われる行事で、古くは桃の節句、雛遊びと言いました。人日、端午、七夕、重陽と並んで五節句のひとつです。雛に桃の花を飾り、白酒、菱餅、あられなどを供えて祝います。
この句では、雛祭がにぎやかに終わった後の静寂の中、和室の畳が淋しい思いをしていると男性の目から詠ったところに面白さを感じました。我が家では息子二人なのでいつもパスしていました。
今日は、耳の日。語呂合わせ(地口とも言います)。
作者たかはま・としおの紹介は、2005年3月21日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・新型コロナウイルスで政府は、要注意地区の北海道へマスクをメーカーから8万所帯320万枚買い取り、配給することになりました。これは1973(昭和48)年のオイルショックのときに制定された「国民生活安定緊急措置法」によるものです。ウイルスは、医療体制の脆弱なところを狙って押し寄せますね。

投稿者 m-staff : 2020年03月03日 09:34

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