[2020年03月10日]

春泥にうすき月さしゐたりけり

久保田万太郎(1889~1963)

春泥が春の季語。春の泥も同意の季語です。
春の泥濘(ぬかるみ)のことで、昔の道路は舗装されていなかったこともあって、雪解けや春の雨が降ると泥の道になりました。作者は、その泥濘に春を感じています。
この句の作者は、そのように歩くのに困難な泥濘で、ふと空を仰いでみると、うすい大きな月がのぼっています。下駄はまだ汚れていて明日はどうなるか心配ですが、明日は天気になるだろう、と思いつつ家路を帰って行きました。
作者くぼた・まんたろうの紹介は、2005年1月6日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・ニューヨーク株式市場は、過去最大2000ドル超下落。トランプはフェイクニュースだ、とほざいています。東京市場も連動して下げています。さて、高梨沙羅選手がノルウェーのリレハンメルで行われたノルディックスキーW杯個人15戦で今季初優勝、通算100回目の表彰台。W杯の最多優勝記録を57に伸ばしました。今季は調子が悪くどうなるかと思いましたが、見事に勝ち切りました。おめでとう。

投稿者 m-staff : 2020年03月10日 09:48

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