[2020年03月14日]

三椏の花に光陰流れ出す

森 澄雄(1919~2010)

三椏(みつまた)が春の季語。結香(むすびき)の花も同意の季語です。
三椏は、和紙のほか紙幣や証券紙などに使われていますね。ジンチョウゲ科の落葉低木。原産地は中国の中南部。高さは1~2メートルほど。枝が3つに分かれているのでこの名前があります。日本には室町時代に渡来しました。3月から4月ごろになると新芽に先駆けて淡い黄色の花が咲きます。
この句の「光陰」の光は、日、陰は月のこと。移り行く時を表しています。まるで三椏の花に光陰が流れこんでいるようだ、と詠っています。
作者もり・すみおの紹介は、2005年5月22日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2000年刊)
・13日の金曜日の夕方、なんとパソコンが起動しなくなりました。それからあちこちに連絡して、パソコンシステムの回復に懸命に取り掛かりましたが復旧せず、新たにパソコンの機器を購入することになりました。新機器が動き出したのが22日から、14日から23日までの「ひめくり俳句」を掲載します。

投稿者 m-staff : 2020年03月14日 17:56

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