[2020年03月28日]

水に触れ触れひるがへるつばくらめ

早川光彦(1923~2005)

つばくらめが春の季語。燕、つばくろ、乙鳥、玄鳥、燕来る、初燕、飛燕、朝燕、夕燕なども同意の季語です。
今年も近くのクリーニング店の軒に燕が巣を作っています。毎年、南方から渡来して来るのがとても楽しみです。燕は、一番子、二番子と子を育てて、9月半ばごろから11月にかけて、群れを作ってまた南方に帰ってゆきます。黒い艶やかな羽色をかがやかせて、軽快に飛翔する姿は見ていても気持ちがよいものですね。
この句では、燕の飛翔する姿が見事にとらえられています。川の水に触れているようで、触れないようで、すばやくひるがえる姿が印象的です。作者の趣味は多彩で、絵を描くことを得意としていました。
作者はやかわ・みつひこの紹介は、2008年3月20日を参照。
(出典:早川光彦著「早川光彦全句集」、私家版、2011年刊)
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投稿者 m-staff : 2020年03月28日 10:19

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