[2020年04月05日]

曇る日も水はかがやく山桜

中尾寿美子(1914~89)

山桜が春の季語。
窓から見える裏の武山は、今、大島桜が山のあちこちに島をなして咲いています。山桜は、桜の中の一品種で、大島桜、大山桜、深山桜、江戸彼岸、峯桜、犬桜、豆桜などと同じにされています。俳句では、山に咲いている桜を山桜と呼んでいます。ただし、土地や場所によって、北日本では大山桜、伊豆や三浦半島では大島桜、富士山周辺には豆桜が多くみられます。淡紅白色の五弁花をつけ、若葉とともに開花しますね。
この句では、曇天の日も山桜は、水に輝いて存在感を示していると詠っています。「水はかがやく」という表現に惹かれます。
作者なかお・すみこの紹介は、2008年1月27日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・スペインはイタリアを抜いて感染者数が12万4736人となりました。感染者数の最も多い30万人のアメリカに次ぐ多さになりました。日本は、重症の患者を優先して治療する医療体制の整備が急がれています。

投稿者 m-staff : 2020年04月05日 09:56

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