[2020年04月06日]

豆の花雨降ればすぐびしよ濡れに

大野林火(1904~82)

豆の花が春の季語。蚕豆の花も同意の季語です。
花の特徴は、目玉のような黒い斑のあることですね。マメ科の越年草。中央アジアおよび地中海沿岸地方が原産地。日本に渡来したのは天平年間といわれています。古くは、単に豆の花といえば蚕豆を指していました。秋に、畑や田に畔に蒔き付けます。4月ごろ葉腋に白または赤紫色で黒い斑のある花を開きます。
この句では、雨が降ればすぐに目玉のような黒い斑がびしょぬれになって可哀そうだ、と詠っています。
作者おおの・りんかの紹介は、2005年6月13日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・いよいよ東京都と神奈川、千葉、埼玉などの首都圏に「緊急事態宣言」が発令されそうです。今週から来週が勝負ですね。想定外のことが起きなければいいのですか…。

投稿者 m-staff : 2020年04月06日 09:42

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