[2020年04月07日]

遠足や教師の恋の見えかくれ

清水哲男

遠足が春の季語。
遠足といえば、遥か昔、小学生のころ、札幌の定山渓に出かけた時のことを思い出します。その時に作って食べたホタテ入りのカレーライスの味がまだ舌に残っているような気がします。
遠足は、春や秋によく行われますが、野遊びや踏青などの関連で春の季語になっています。明治以後の季語で、昔はその名の通り、全部を徒歩などで歩き通したりしました。
この句では、楽しい遠足で、若い男女の教師の間で、日ごろ表には出てこない感情が何かのきっかけで不意に現れたことを、少年の目が鋭くとらえていますね。
今日は、世界保健デー。新型コロナウイルスで世界中が翻弄されていますね。
作者しみず・てつおの紹介は、2005年11月3日を参照。
(出典:清水哲男句集「打つや太鼓」、書肆山田、2003年刊)
・今日、7都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)に、「緊急事態宣言」が行われます。WHOの発表によると世界全体の感染者数は121万956人、亡くなった人は6万7594人に上ります。戦いはまだまだ続きます。

投稿者 m-staff : 2020年04月07日 09:42

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