[2020年04月09日]

百済観音背高におはし花あしび

鈴鹿野風風呂(1887~1971)

花あしび(馬酔木)が春の季語。馬酔木、あせび、あせば、あせみなども同意の季語です。
一般に常緑樹は寒さに弱いのですが、馬酔木は強く、寒地の山にも自生しています。垂れ下がっている白い花がみごとで、乾いてさらさらした感じがしますね。ツツジ科の常緑低木。日本の特産品。3月から4月にかけて、つぼ状の白い小さな花が咲き、房になって垂れています。古典植物の一つで万葉集にも詠まれています。有毒で、馬が誤って食べて中毒を起こしたことからこの名前が付きました。
この句の「百済観音(くだらかんのん)」は、法隆寺に現存する長身の木彫彩色観世音菩薩立像を指しています。一木造りで、飛鳥時代の代表的な彫刻です。百済観音と馬酔木の花の取り合わせが不思議な効果を上げていますね。
作者すずか・のぶろ紹介は、2018年7月17日を参照。
(出典:角川書店編「合本 俳句歳時記第三版」、角川書店、2003年刊)
・アメリカの大統領選挙で民主党の候補者指名を目指していた左派のサンダース議員が撤退を表明。これでバイデン前副大統領が大統領候補の指名獲得を確実にし、秋の本選挙でトランプ大統領と対決することになりました。サンダース氏とバイデン氏にとっては、力を合わせてトランプを倒せるかどうかが問われます。

投稿者 m-staff : 2020年04月09日 10:05

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