[2020年04月18日]

こでまりやあるじ些か仕事呆け

石塚友二(1906~86)

こでまりが春の季語。こでまりの花、小粉団の花、小手毬の花、団子花なども同意の季語です。
小さな白い花が集まって咲くバラ科の落葉低木。中国が原産地。小さな五弁の白い花が3センチほどの毬のような形で咲きます。庭木として全国的に栽培され親しまれていますね。叢生のしなやかな幹に咲いているのを見るとてまりのようでとても可愛らしく感じます。
この句は、とても面白い取り合わせですね。こでまりの花が集まって咲いているのとそこの主が仕事のし過ぎでボーっとしているという対比に共感します。
今日は、発明の日。コロナウイルスのワクチンを早く開発してくださいと祈るばかりです。
作者いしづか・ともじの紹介は、2005年10月9日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・マスコミは、朝から晩まで新型コロナウイルスの話題でもちきりです。「自粛」とか「不要不急」の名のもとに、多くのことがないがしろにされ、捨てられてゆきます。社会のありようをきちんと見る目を持ちたいものですね。

投稿者 m-staff : 2020年04月18日 09:43

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