[2020年04月19日]

風吹いて持つ手にあまる蓬かな

水原秋櫻子(1892~1981)

蓬が春の季語。餅草、蓬生、さしも草、艾草(がいそう)、蓬摘むなども同意の季語です。
道端のどこにでも見かけるキク科の多年草。香りのよい若葉を草餅、蓬茶などにします。成長した葉の裏には白い綿毛があって、干した葉をついて綿毛を集めお灸のもぐさを作ります。「さしも草」の別名はここから付きました。ちなみに、「艾」の字を用いた艾年とは、五十歳のことで、髪が蓬の葉裏のように白くなる年齢という意味です。
この句は、実景そのままですね。腕に一杯抱えていた蓬が風に吹かれて良い香りがしているように見えます。
今日は、穀雨。24節気の一つ。雨が百穀をうるおし芽を出させるという意味。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の調べによると、19日午前3時に時点で、新型コロナウイルスの感染者は229万3644人。アメリカが最も多く、71万5536人。国別の死亡した人でもアメリカが3万7625人で1位。トランプよ!この事実に何と答えますか。責任をすり替えてはなりません。

投稿者 m-staff : 2020年04月19日 09:45

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