[2020年04月24日]

ははこぐさはじめのことば忘れけり

矢島渚男

ははこぐさ(母子草)が春の季語。おぎょう、ほうこ草、ごぎょうなども同意の季語です。
昔はおぎょうと呼ばれ、人形(ひとがた)の意味でした。大と小の立ち姿は母子のように見えます。へら形の厚い葉は両手のようで、黄色い頭状花は顔にもたとえられます。。キク科の2年草。4月から5月ごろにかけて、根元から茎が数本に分かれて伸び、その頂には淡い黄色の小さな花が密集して咲きます。春の七草の一つ。
この句は、平仮名の柔らかさが情景をよく表していますね。はじめの言葉が何を表しているのかはわかりませんが、母と子の会話のはじめを想像してみたくなります。
作者やしま・なぎさおの紹介は、2007年11月11日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 上巻」、創元社、2004年刊)
・私の住んでいる横須賀市では、新型コロナウイルスの検査に「ウォークスルー方式」を導入して今日から実施するとしています。これを市の「救急医療センター」で一括して行います。患者は歩いてきて次々に入れ代わるのでこう呼ばれています。検体採取の一元化で医療現場の負担を軽減できるとしています。

投稿者 m-staff : 2020年04月24日 09:40

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