[2020年04月28日]

太陽のかがやいてをる古巣かな

加藤三七子(1925~2005)

古巣が春の季語。鳥の巣、巣組み、巣籠(すごもり)、巣隠、巣鳥なども同意の季語です。
新型コロナウイルスの関係で、このところよく目につくのは「巣籠」ですね。この場合の巣籠は「ステイホーム」の極まったものですね。
春から夏にかけての産卵に先立って、鳥は巣を作り始めます。鳥の巣は産卵するところであり、巣立ちまで育てる場所です。巣組には枯れ草をはじめ様々なものを利用します。樹木の上に巣を作るものが最も多く、ここで卵を抱き巣に籠ります。これを巣籠、巣隠といいます。毎年新しい巣を作るので、前年に作ったものを古巣といいます。
この句では、鳥の姿が見えない古巣に、太陽が輝いて照っていると詠っていますね。
作者かとう・みなこの紹介は、2005年4月12日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・世界の新型コロナウイルスの感染者は300万2303人となり、300万人を超えました。アメリカがダントツの97万2969人。死亡した人は20万8131人、ここでもアメリカは5万5118人で1位。トランプはいったい何をやっているのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2020年04月28日 09:44

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