[2020年05月03日]

梁太き天主へのぼる暮春かな

目迫秩父(1917~63)

暮春が春の季語。暮の春、春暮るる、末の春も同意の季語です。
この季語には、春の終わりごろの意味と春の夕暮れと解する場合とがあります。過ぎてゆく時間を主情的に表すというよりも、むしろ春が過ぎゆくころという淡々とした心持を伝えるほうに主題が置かれていますね。
この句では、梁(はり)の太い天主、つまり天主閣のことを意味しています。ここでは春季が終わろうとする意味でつかわれていますね。以前に、大学の時の部活の仲間と小田原城の天主閣に上ったことを思い出しました。
今日は、施行されてから73年目の憲法記念日。民主主義のほころびがますます助長されていますね。
作者めさく・ちちぶの紹介は、2008年10月10日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・アメリカ大統領選挙につながる、各種世論調査の先月2日から28日までの間の平均値では、バイデン氏が48.3%、トランプ氏が42%でした。新型コロナウイルスの対応によってはこの数字は動きますね。

投稿者 m-staff : 2020年05月03日 09:38

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