[2020年05月11日]

雷すぎしことばしづかに薔薇を撰る

石田波郷(1913~69)

薔薇が夏の季語。薔薇(しょうび、そうび)、薔薇園も同意の季語です。
マンションの前庭の緋色の薔薇が大輪を二つ開きました。薔薇といえば田中先生の大好きな花、ご自分でも熱心に栽培されていましたね。薔薇は、ギリシアやローマ時代から栽培され、今では世界中で愛されています。品種は約6000種といわれ、毎年新種が出されています。洗練された美しさは、園芸界の頂点に君臨し、大輪種、中輪種、房咲き種、つる性種など多種多様です。薔薇は西洋で開発されたので西洋薔薇といいますが、東洋の野生種との交雑なくしては現代の薔薇は生まれませんでした。
この句では、雷が通り過ぎた後の庭で、言葉も静かに薔薇の選定をしている様子が伝わってきます。
作者いしだ・はきょうの紹介は、2005年2月13日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・インドは世界中に1000万人の出稼ぎ労働者を送り出しています。新型コロナウイルスの影響で滞在先の国々の経済状況が悪化して、多くの出稼ぎ労働者が失業しているところから、64便のチャーター機を手配して帰国させる方針です。インドは感染拡大で自国の経済が悪化しているのに、さらに海外の出稼ぎ労働者も失業となるとさらに経済への打撃が大きくなります。

投稿者 m-staff : 2020年05月11日 09:50

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