[2020年05月18日]

太陽に烏が棲めりアマリリス

福田蓼汀(1905~88)

アマリリスが夏の季語。
ヒガンバナ科の球根植物。熱帯アメリカが原産地。日本へは江戸末期に渡来し。ジャガタラ水仙とも呼ばれました。花壇や鉢植え、切り花などに栽培されています。6月から7月にかけて30~60センチの茎の頂に、百合に似た大きな濃い紅色の6弁花を数個集めて開きます。
この句の太陽に棲む烏というのは、三足烏(さんそくう)と呼ばれ、東アジア地域の神話や絵画などに見られる伝説の生き物で、この烏は太陽に棲んでいると信じられ、太陽の象徴でした。
この句では、アマリリスの濃い紅色の大輪と太陽に棲む烏の黒との取り合わせが効果を上げていますね。
作者ふくだ・りょうていの紹介は、2005年3月10日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・日本時間の18日午後7時から194の加盟国が参加して、WHOの年次総会が開かれます。今年はテレビ会議方式で行われ、通常よりも短い2日間を予定しています。WHOとしては総会で感染の封じ込めに向けて、加盟国が一致して協力してゆく姿勢を打ち出したい考えですが、アメリカと中国の政治的対立が続いており、波乱が予想されますね。

投稿者 m-staff : 2020年05月18日 09:29

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