[2020年05月19日]

蛍袋何に触れむと指入れし

野村登四郎(1911~2001)

蛍袋が夏の季語。釣鐘草、提灯花、風鈴草なども同意の季語です。
近くの竹川のほとりで遊歩道にある鉢植えで蛍袋を見つけました。雨降り花と呼ばれるように、雨に濡れた色合いは格別なものですね。キキョウ科の多年草。5月から6月ごろにかけて、枝の先端に提灯を下げたような釣鐘型の花を下向きに付けます。花の色は淡い紅紫色ですが、白色のものもあります。子どもたちが花筒の中に蛍を入れて遊んだことから蛍袋の名前があります。
この句では、蛍袋の花筒に指を入れて中を探っている様子が伝わってきますね。蛍が入っていなかったようです。
作者のむら・としろうの紹介は、2006年8月20日を参照。
(出典:「蝸牛 新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・政府は21日に、8つの都道府県への緊急事態宣言を解除できるかどうかは難しい判断ですね。特に目安を超えている北海道、東京、神奈川の推移が注目されます。WHOの総会では、米国と中国の対立が浮き彫りになっています。今こそ協力してウイルスを封じ込めてほしいと誰もが願っているのに。

投稿者 m-staff : 2020年05月19日 09:38

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