[2020年05月22日]

昏るるとき白き極みよ花みづき

中村苑子(1913~2001)

花みづき(水木)が夏の季語。水木の花、水木咲くも同意の季語です。
花水木は、遠くから見ると、雪を乗せたような美しさがあります。ミズキ科の落葉高木。アメリカから輸入された「花水木」とは別種。高さは15メートルほどで山や谷間などに自生しています。枝が車輪状に張り出していくつにも層を重ねます。白い4弁の小花が枝の上に群生し、花は葉の上に咲くので下から花はなかなか見つけられません。成長が早く、水を多量に吸い上げるのでこの名前が付きました。こけしの材料にもなっています。
この句では、陽が昏(く)れるころに、きわだって白く見える、と詠っています。美しい光景ですね。
作者なかむら・そのこの紹介は、2005年3月25日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 上巻」、創元社、2004
年刊)
・中国で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されていた全人代(全国人民代表大会)が今日から北京で開幕します。課題山積ですね。まずは感染症の対策、経済立て直し、米国との確執、香港の治安維持のための法整備など、その動向が注目されますね。

投稿者 m-staff : 2020年05月22日 09:42

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