[2020年06月02日]

片隅にあやめ咲きたる門田かな

正岡子規(1867~1902)

あやめが夏の季語。花あやめも同意の季語です。
あやめは、乾燥地に生育するので水辺の花菖蒲、杜若(かきつばた)と区別しなければなりませんね。アヤメ科の多年草。5月末から6月にかけて、葉の間から円柱形の花茎を伸ばして紫色の花を開きます。優雅に垂れ下がった三片の花の根元は黄色で、鮮やかな紫色の文目(あやめ)があるところからこの名前が付きました。
この句の「門田(かどた)は、門の前にある田のことで、屋敷地の近くで耕作に便利なところから重要視されました。
この句では、大きな門構えの屋敷の前の門田に咲くあやめのたおやかさが際立っていますね。
作者まさおか・しきの紹介は、2005年1月20日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 下巻」、創元社、2008年刊)
・最近のアメリカのある世論調査では、バイデン氏53%、トランプ氏が43%の支持率と出ています。警察官に取り押さえられた黒人男性が死亡したことへの抗議デモは全米に広がり、アブナイ大統領の言動が人種差別をあおっています。一体どうなるのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2020年06月02日 09:34

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7287