[2020年06月10日]

河骨に日は照りつつも梅雨入雲

西島麦南(1895~1981)

梅雨入雲(ついりぐも)が夏の季語。入梅、梅雨に入る、梅雨の入、梅雨入(ついり)なども同意の季語です。
暦の上では、今日から梅雨入りで以後30日間が梅雨期となります。ただし。梅雨入りの日はその年によって違い、気圧配置が梅雨型になり、雨がちの天気になることで梅雨に入ったことが決定されます。はじめは静かな雨ですが、例年、後期になると荒れて大雨、集中豪雨となりますね。
この句の「河骨(こうほね)は、スイレン科の多年草で沼や池、河などの浅いところに自生する水性植物。太い根茎が白骨に似ているところからこの名前があります。ここでは河骨に日が照っているところへ梅雨入りを表す雲が出てきたと詠っています。
今日は、時の記念日。
作者にしじま・ばくなんの紹介は、2005年6月26日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・WHOの発表によると、新型コロナウイルスに感染した約40%の人は、無症状の感染者からうつされていると明らかにしました。無症状の感染者も症状のある感染者に近い割合で周りの人に感染させているとは恐ろしいウイルスですね。

投稿者 m-staff : 2020年06月10日 09:53

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