[2020年06月18日]

満開の杜鵑花の庭の片翳り

小出秋光(1926~2006)

杜鵑花(さつき)が夏の季語。皐月(さつき)も同意の季語です。
庭や公園で見かけますが、この花のみごとさは、何といっても盆栽に仕立てられたものが随一ですね。ツツジ科の常緑低木。江戸時代のころから庭や盆栽で栽培されました。躑躅よりも1か月遅れて陰暦の5月、今では6月に咲くので「さつき」といいます。躑躅の一種で「さつきつつじ」の略称。花は赤が主流で、枝先に広い漏斗状の花をつけます。杜鵑の鳴くころに咲くので杜鵑花と書きます。
この句では、庭の満開の杜鵑花が素晴らしいので、雲が焼きもちを焼いて、ちょっぴり曇らせしまった、と詠っています。
作者こいで・しゅうこうの紹介は、2005年5月3日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 下巻」、創元社、2008年刊)
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投稿者 m-staff : 2020年06月18日 09:52

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