[2020年06月23日]

梅雨晴や借りて戻さぬ傘の文字

島田青峰(1882~1944)

梅雨晴が夏の季語。梅雨晴る、梅雨晴間なども同意の季語です。
本来は梅雨が明け、晴れの日が続くことを指していましたが、今では梅雨の間の一時的な晴れ間を指します。梅雨のうち、半日や一日、あるいは一時間、二時間ほど晴れることをいいます。ほっとした感じがしますね。五月晴れの五月は陰暦で、梅雨の最中なので、梅雨晴れと同じ意味になります。ただし、最近では陽暦の五月晴れを指すことが多くなり、本来の意味とは違ってきましたね。
この句では、梅雨晴れになって、梅雨の間に借りてきていた番傘の文字をふと作者は思い出しています。
作者しまだ・せいほうの紹介は、2007年3月11日を参照。
(出典:「蝸牛 新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・スパコンの世界ランキングで、理化学研究所の「富岳」が計算速度など4つの部門で世界一になりました。これは理化学研究所と富士通が開発したものです。計算速度は1秒間に1兆の40万倍以上の回数。1位だったアメリカのスパコンのおよそ3倍。早速、新型コロナウイルス感染対策に使われています。

投稿者 m-staff : 2020年06月23日 09:44

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7308