[2020年06月30日]
草刈の若き園丁虎に刈り
榊原風伯
草刈が夏の季語。草刈る、朝草刈、草刈女、草刈機、草刈鎌、草刈衣なども同意の季語です。
マンションの植栽の管理はとても広い範囲にわたるので、専門の業者に任せています。そこに若いお兄さんがやってきて、草刈り機で中庭の「風の広場」の草を刈ったのはいいのですが、まるでバリカンで刈ったような虎刈り状態になってしまいました。しかし、3日もすればまた草が勢いよく茂ってきます。かつて見た北海道の多くの農家では農耕用の牛馬を飼っており、その飼料にするため朝の草刈りに出ることが多く見られました。草がよく伸びて栄養価の高い夏に刈り、よく乾燥させてサイロに貯蔵し、冬の間の飼料にしていました。隔世の感がありますね。
・今日から改正道路交通法が施行されます。これは他の車の通行を妨害する危険な「あおり運転」に罰則を強化したものです。また、今回の改正では自転車についても厳しい罰則を科すことにしています。警察の仕事を増やさないようにしたいものですね。
投稿者 m-staff : 2020年06月30日 09:46
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