[2020年07月02日]
辣韮の無垢の白より立つにほひ
文挟夫佐恵(1914~2014)
辣韮(らっきょう)が夏の季語。らつきよ、大韮なども同意の季語です。
辣韮は、独特の香りと辛みがあって、甘酢漬けや醤油漬けにして食べます。中国が原産地。ユリ科の多年草、小鱗茎で殖えます。晩秋に花茎を伸ばし、淡い紫色の小花を多くつけます。夏になると、大きくなった鱗茎を掘り出して収穫します。日本海側の砂丘地などで多く栽培されていますね。
辣韮の特徴をよくとらえています。「無垢の白より匂いが立つ」とはうまい表現の仕方もあるものですね。独特の匂いがしてきます。
作者ふばさみ・ふさえの紹介は、2006年12月26日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・ドイツでは、半年間の限定措置として、日本の消費税に当たる「付加価値税」の引き下げが始まりました。税金の負担を減らし、消費を後押しすることで経済の回復を図るためです。税率の引き下げは比較的簡単にでき、短期的に効果をもたらします。政府も是非、検討し、実施すべきですね。
投稿者 m-staff : 2020年07月02日 10:09
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