[2020年07月04日]

雨の日の一日こぼれ柿の花

倉田紘文(1940~2014)

柿の花が夏の季語。
柿の花は樹木の上のものと、地上に落ちた花の形に分けられます。ほろほろとこぼれ落ちる花にも季節の移ろいを感じますね。カキノキ科の落葉高木、原産は中国。夏に、新しい枝の葉の付け根に、若葉にまぎれるように淡黄色の可愛らしい花が咲きます。雌花と雄花があり、花が小さくて地上に落ちているのが雄花ですね。花の後には青い実をつけます。
この句では、柿の花が雨の日に、一日かけて地上にこぼれてゆく、と詠っています。落花するときはゴムのように弾んで転がります。
作者くらた・こうぶんの紹介は、2009年3月24日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 下巻」、創元社、2008年刊)
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投稿者 m-staff : 2020年07月04日 09:38

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