[2020年08月05日]

秋近き心の寄るや四畳半

松尾芭蕉(1644~94)

秋近きが夏の季語。秋近し、秋を待つ、秋隣、秋の隣、秋の堺、秋迫るなども同意の季語です。
夏の終わりごろは、風のそよぎやわずかな変化にも、秋の訪れを感じますね。秋近しという言葉の中には秋を迎える喜びの心が含まれています。
この句は芭蕉最晩年の一句。芭蕉は旅中、江戸で亡くなった弟子の寿貞を偲んでいたところ、そうした芭蕉を囲んで四畳半の茶室に集う3人の弟子たちにも、しみじみとした和みが生まれました。芭蕉は、同心へのあいさつとともに誰もが近づく秋の深い寂寥の思いを表現しています。
作者まつお・ばしょう紹介は、2005年2月21日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・5日午前3時、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによると、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、世界全体で1835万9053人、また亡くなった人は69万5709人にのぼっています。感染者の多い国は、アメリカの473万8853人を筆頭に、ブラジル、インド、ロシア、南アフリカの順。死者の多い国は、アメリカの15万6041人を筆頭に、ブラジル、メキシコ、イギリス、インドの順となっています。

投稿者 m-staff : 2020年08月05日 09:52

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