[2020年08月19日]

父祖の地や蜻蛉は赤き身をたるる

角川源義(1917~75)

蜻蛉(とんぼ)が秋の季語。とんぼう、あきつ、やんま、麦藁とんぼ、塩辛とんぼ、精霊とんぼなども同意の季語です。
蜻蛉の姿をあまり見かけなくなりましたね。蜻蛉は晩春から晩秋まで見られる虫。肉食で、昆虫を捕らえて食べます。幼虫はやごで、水中生活をします。日本での種類は120種あるといわれています。蜻蛉釣りなどをして捕らえ親しむ虫ですが、その澄んだ、やや寂しげな、静かな感じが秋の清涼さとよく合っていますね。
この句の「父祖の地」は、富山市を指しています。ここで取り上げている蜻蛉は、赤蜻蛉系のような風情があります。
作者かどかわ・げんよしの紹介は、2005年3月24日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
.インド洋のモーリシャスの沖合で座礁した、商船三井がチャーターした貨物船のインド人の船長とスリランカ人の副船長がモーリシャスの警察に逮捕されました。天災というよりは人災と思われる事故原因の究明が待たれます。

投稿者 m-staff : 2020年08月19日 09:36

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