[2020年08月20日]

大文字草風土記の寺跡近くなる

河野南畦(1913~95)

大文字草が秋の季語。雪模様も同意の季語です。
16日の京都大文字は、「炎の点」が6か所ほどで大幅に小保を縮小して行われました。そこで大文字草を取り上げてみました。ユキノシタ科の多年草。北海道から九州の山地に広く自生していて、岩陰などの湿ったところに生えています。8月から10月にかけて、葉の間から花茎を立てて、白い花を横向きに開きますが、花弁の形が「大」の字のように見えるのでこの名前があります。なかなか見つけることが難しい花ですね。
この句では、風土記に出てくる寺跡を探しているところに、偶然に大文字草を見つけた喜びが伝わってきますね。
作者こうの・なんけいの紹介は、2005年7月21日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 下巻」、創元社、2004年刊)
・国民民主党は、党を解党したうえで立憲民主党と合流し、
新党を結成することになりました。国民が「国難」といわれる新型ウイルスの対応に、毎日不安にさいなまれている中で行われている野党同士のせめぎあいは本当に見苦しい限りですね。いい加減にしろと言いたくなります。

投稿者 m-staff : 2020年08月20日 09:59

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