[2020年09月04日]

始めから朝顔小さく咲きにけり

小沢碧童(1881~1941)

朝顔が秋の季語。牽牛花、朝顔市も同意の季語です。
朝顔の目立つ季節となりました。散歩の楽しみの一つです。
熱帯アジアを原産とするヒルガオ科の1年草。平安時代に遣唐使の手を経て薬用として日本に渡来したといわれています。栽培が盛んになるのは江戸時代からで鉢植え、垣根、あるいは日除け用に植えて楽しまれていますね。何にでも左巻きに巻き付く習性があります。早朝、筆穂のような蕾をほどいて、喇叭型の花を開きます。花は午前中にしぼみます。
この句では、朝顔の特性をよく観察しています。朝方の咲き始めはおそるおそる花を小さく開かせます。朝露よりはかない姿が日本人の美意識をそそりますね。
作者おざわ・へきどうの紹介は、2007年2月21日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・台風9号が朝鮮半島に去って、次は強力な台風10号、九州地方は最大の警戒が必要です。今朝方、福井県嶺北で地震がありました。震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.0。今後の動きが注目されます。

投稿者 m-staff : 2020年09月04日 09:42

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