[2020年09月19日]

越なれば夜も墓灯り秋彼岸

福田蓼汀(1905~88)

秋彼岸が秋の季語。後の彼岸、秋彼岸会も同意の季語です。
今日から秋の彼岸入り。秋分の日を中日とした1週間を指します。春の彼岸を単に「彼岸」というのに対して、秋の彼岸は、秋彼岸、後の彼岸とも言いますね。法要や墓参など春の彼岸と同じく行われます。「暑さ寒さも彼岸まで」「秋の日はつるべ落とし」などの表現がはっきりわかる気候の変わり目です。
この句の「越」は、北陸道の古称。越路とも言います。その越の国では、信心深い人々が多く、夜になってもお墓に灯りが点いている、と詠っていますね。
作者ふくだ・りょうていの紹介は、2005年3月10日を参照。
(出典:角川書店編「合本 俳句歳時記第三版」、角川書店、2003年刊)
・プロ野球は、今日から観客数を最大でその球場の収容人数の半分にまで増やして試合をすることになりました。19日はデーゲーム4試合、ナイトゲーム2試合が予定され、各球団では大声を出したり、歌ったりする応援を禁止していますが、日本野球機構の「感染予防ガイドライン」に沿ってどこまで予防を徹底できるか見ものですね。

投稿者 m-staff : 2020年09月19日 09:39

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