[2020年09月20日]

おしろいの花咲くまでと寝ねにけり

林原耒井(1887~1975)

おしろい(白粉)が秋の季語。白粉花、白粉草、金化粧、銀化粧、燕脂花なども同意の季語です。
夜に、道端に咲いている白粉花が街灯に照らされている姿は、いかにもこの花らしい感じがしますね。オシロイバナ科の多年草。メキシコ原産。花期は長く、夏から秋まで咲いています。直径3センチほどの花は、白、紅、黄色などがあり、夕方から開き、朝にはしぼんで落ちます。種子をつぶすと白粉質の胚乳が出るのでこの名前が付きました。
この句では、夕方の4時ごろから咲きだす白粉花に合わせて寝(い)ねてしまった作者の日常の姿を現しています。
今日から動物愛護週間。
作者はやしばら・らいせいの紹介は、2007年5月30日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・19日から22日までの4連休は多くの人々が外出することと思いますが、くれぐれも密にならぬようコロナ対策が必要です。2週間後の感染者の数値が心配です。世界の感染者は3058万8989人、死亡者は95万3482人に上っています。

投稿者 m-staff : 2020年09月20日 09:41

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