[2020年09月23日]

つばさあるものより高く草の絮

井沢正江(1921~2008)

草の絮(わた)が秋の季語。穂草、草の穂絮、草の穂なども同意の季語です。
秋になると、えのころ草、刈萱、芒、蚊帳吊草などイネ科やカヤツリグサ科の草は穂花を出します。それがほつれて棉状になったものを「草の絮」といいます。花と実は、区別がつかなく見えますね。草の穂は子どもたちの遊び道具になったりします。また、絮が風に乗って飛び散り、穂がばらまかれます。
この句では、草の絮が翼のある鳥よりも高く舞っていると詠っています。実景ですね。鳥の種類をいわないところがミソですね。
作者いざわ・まさえの紹介は、2008年2月19日を参照。
(出典:「蝸牛 新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・台風12号は上陸せずに東にカーブを切って進むようです。大雨と強風に注意が必要です。気象庁は、土砂災害や低い土地への浸水、落雷は竜巻などの突風それに「雹」にも注意するよう呼び掛けています。

投稿者 m-staff : 2020年09月23日 09:38

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