[2020年09月25日]

馬追の黙る雨量となりてゐし

福永耕二(1938~80)

馬追(うまおい)が秋の季語。すいつちよ、すいとなども同意の季語です。
キリギリス科。正式の名前はうまおいむし。きりぎりすより少し小さく、緑色、翅はぴったり烏帽子のように背中で合わさっています。スイッチョ、スイチッョと鳴くのが一般的で、その鳴き声が馬を追う声に似ているとして「馬追」の名前があります。人家の灯りを慕って家の中に飛び込んでくることもありますね。
この句では、昨晩は盛んに鳴いていた馬追が黙ってしまうほどの大雨が降っていたことよ、と詠っています。
今日は秋の彼岸明け。
作者ふくなが・こうじの紹介は、2006年4月9日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
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投稿者 m-staff : 2020年09月25日 10:04

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