[2020年10月28日]

わが触れて来し山の樹や秋深し

中村汀女(1900~89)

秋深しが秋の季語。深秋、秋さぶ、秋闌(た)ける、秋更くる、秋深むなども同意の季語です。
少しずつ秋も深まってきましたね。この季語は、晩秋のころのすべてが静まってゆく状態をいいます。1年のうちで最も自然の気配が身に染みて感じられる時候です。また、深秋はもう秋も終わりに近いことをいいます。見るもの聞くもの思うことのすべてがはかなく、哀切の情が漂ってきます。
この句では、作者が折に触れて確かめてきた、山の樹木を思い出すとき、いよいよ秋も深まってきたと感慨ひとしおです。
作者なかむら・ていじょの紹介は、2005年1月4日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・ワールドシリーズは第6戦、ドジャースがレイズに3勝2敗、きょう勝てば優勝。これまで第1戦、第3戦、第5戦と奇数の試合に勝ってきたドジャースは、今日負けて、明日勝つような予感がします。

投稿者 m-staff : 2020年10月28日 09:25

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