[2020年11月04日]

行く秋のとある夜更けの鈴の音

中村苑子(1913~2001)

行く秋が秋の季語。秋暮るる、秋の果て、残る秋、去る秋、秋の別れ、秋の行方、秋去る、秋過ぐなども同意の季語です。
秋の過ぎ去るころのことをいいます。草木も枯れ始め風も冷たくなってそろそろ暖房が恋しくなるころですね。秋は豊穣という華やぎと凋落というわびしさの二面を持つ季節です。去り行く秋を惜しむ気持ちがありますが、春とは違って物思いにふけるようになります。
この句では、秋の終りころ、由緒のある家で、何やら夜更けに鈴の音がする、と詠っています。様々な妄想にかきたてられる句ですね。
作者なかむら・そのこの紹介は、2005年1月25日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・アメリカ大統領選挙の開票が始まりました。ニューヨーク株式市場は、民主党のバイデン候補が優勢だとの思惑から幅広い銘柄に買い注文が集まり、株価は一時700ドルを超えるなど、大幅に上昇しています。市場では、バイデン氏優勢に加えて、民主党が上下両院で多数を占めれば、大規模な経済対策が実施されるとの期待が先行しています。

投稿者 m-staff : 2020年11月04日 09:42

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