[2020年11月08日]

埴輪の手どこへ伸びても寒日和

廣瀬直人1929~2018)

寒日和が冬の季語。冬日和、冬麗、冬うらら、寒晴なども同意の季語です。
4日、北海道で初雪、東京では木枯し1号が吹きました。日本海側は冬には晴れた日が少なく、晴れていても強い季節風が吹くので寒くなります。北国ではそれが激しく、晴天に恵まれると気持ちが浮き立つようになります。寒さに縛られた人々にとって贈り物のような日和です。太平洋側は冬になるとからりとした日が続きますね。
この句の「埴輪」は、人物、動物などをかたどったもので、弥生土器の祭祀用の器台から発展しました。寒日和の中で、その埴輪の手がどこまでも暖かさを求めて伸びてゆく、と詠っています。
作者ひろせ・なおとの紹介は、2006年2月6日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・8日未明、バイデンがついに当選確実となりました。そのときトランプはジョージアでゴルフの真っ最中。どこまでふざけた人でしょうか。トランプの4年間で失ったアメリカの威信をどのように取りかすか、バイデンは大変な立場となりました。それにしてアメリカ合衆国は、「合州国」ですね。州の力の強いことがよくわかりました。

投稿者 m-staff : 2020年11月08日 09:48

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