[2020年11月15日]

ふと思ひ出して七五三なりき

清崎敏郎(1922~99)

七五三が冬の季語。七五三の祝、千歳飴、髪置なども同意の季語です。
コロナの影響で、親も子も今年の七五三は大変でしょうね。思いやられます。七五三は、3歳と5歳の男児、3歳と7歳の女子のお祝いを行います。当日は着飾った子が千歳飴を持ち、親に連れられて神社にお参りをします。また、親戚や知人のもとを回ったり、地方によっては派手なお祝いの席を設けるところもありますね。この行事は江戸時代中期以降にはじまり、今では一般社会に広く浸透しています。子供の成長を願い、喜ぶ親の心はいつの時代も変わりはありません。
この句では、七五三の晴れ着を着飾った子供の姿を見て、そういえば今日は七五三だった、と詠っています。作者の子供は大きくなって思い出してもいるでしょうね。
作者きよさき・としおの紹介は、2006年3月16日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・トランプ氏が大統領就任当時から、アブナイ大統領と呼んできました。全州で勝敗が判明してバイデン氏の勝利が確定しましたが、潔く負けを認めれば良いのに相変わらず居座っています。トランプ氏が負けた最大の要因は、コロナ対策、今では感染者が1日に18万人も増加しています。アメリカは、早くバイデン氏にバトンタッチして、コロナを封じ込める対策に全力を挙げるべきです。

投稿者 m-staff : 2020年11月15日 09:53

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