[2020年11月18日]

獰猛と記され鰐の冬眠す

山口波津女(1906~85)

冬眠が冬の季語。
冬の間、動物たちは気温の低下にそれぞれの仕方で対応します。脂肪を貯え、それを使いながら眠った状態になります。蛙、蜥蜴、蛇、亀などは変温動物で、気温とともに体温も下がるので活動できなくなり、体内に脂肪を貯えておき、少しずつ消費して冬を過ごします。蝙蝠、やまね、しまりすは低温動物なので、脂肪を貯え、静かになると眠りますが、刺激にすぐ目を覚まします。熊は冬眠というよりもずっと軽く冬ごもり状態になりますね。
この句では、動物園の鰐のプレートには「獰猛(どうもう)」と書いてあって注意を喚起しています。
作者やまぐち・はつじょの紹介は、2006年6月16日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・アメリカのグーグルは、日本での今後28日間の新型コロナウイルスの感染予測を公表しました。これは数理モデルとAIを使って、今後の感染の広がりを予測するもので、医療機関や国、自治体などに役立ててもらおうとしています。「新型コロナウイルスの感染予測」によると11月15日から12月12日の28日間で、日本では死亡者数が512人、陽性者数が5万3321人と予想されています。グーグルは今後、感染が拡大すると予想しています。

投稿者 m-staff : 2020年11月18日 09:46

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7484