[2020年11月20日]

みづからの光りをたのみ八ツ手咲く

飯田龍太(1920~2007)

八ツ手咲くが冬の季語。八手の花、花八手も同意の季語です。
東北地方から沖縄諸島の海に近い山林に自生し、庭木として親しまれているウコギ科の常緑低木。厚い濃緑色の葉は革質で光沢があり、深く切り込んでいています。冬なると枝先に白色で玉状に集まった小花をたくさんつけます。一見地味に見えますがレースのように透けた花序が華やかさを伝えてくれますね。天狗の羽打扇とも呼ばれ、大きな葉で福を呼ぶという縁起があり、玄関わきに多く植えられています。
この句では、花八手が自らの光りを集めて縁起良く咲いている、と詠っています。
作者いいだ・りゅうたの紹介は、2005年1月31日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日行われた厚生労働省に助言する専門家の会合では、このところの感染拡大の要因は、基本的な感染対策がきっちり行われていないこと、人の移動の増加、気温の低下による影響が考えられるとしています。それに感染拡大のスピードが増していてこのまま放置すれば大変なことになるとシグナルを送っています。政府は今日、新型コロナ分科会を開催します。

投稿者 m-staff : 2020年11月20日 09:46

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