[2020年11月24日]

叱るほか言葉を知らず蜜柑むく

木村蕪城(1913~2004)

蜜柑むくが冬の季語。温州蜜柑、紀州蜜柑、伊予蜜柑、蜜柑山、蜜柑狩、柑子蜜柑なども同意の季語です。
我が家で今、食べている蜜柑は伊予蜜柑と熊本蜜柑です。蜜柑といえば、冬の果物の代表で、ふつう温州蜜柑を指します。ミカン科の常緑広葉樹で、柑橘類では日本で最も好まれています。種類は、世界の温帯から熱帯にかけて900種以上あるといわれています。品種は多いのですが、日本では早生温州、本温州に大別され、春近くまで店頭に出回ります。
冬の果物としてなじみ深いものだけに、一家団らんや子供のころの思い出を詠んだ句が多くみられますね。ここでも、蜜柑をむきながら思わず子供を叱っている親の姿をとらえています。
作者きむら・ぶじょうの紹介は、2007年8月3日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・3連休で多くの方々が外出して、2~3週間後にどれだけの感染者を生むか心配ですね。地球温暖化では、WMO=世界気象機関が、原因となる二酸化炭素など3種類の温室効果ガスの世界の濃度が、去年、いずれも観測史上最も高くなったことを発表。地球温暖化の傾向がさらに高まったことが示されています。

投稿者 m-staff : 2020年11月24日 09:43

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