[2020年12月01日]

目貼して山河枯るるにまかせけり

前田普羅(1884~1954)

目貼(めばり)が冬の季語。隙間貼る、目貼張るも同意の季語です。
今年もあと1か月となりました。一段と寒くなってきましたね。コロナの影響で緊張の日々を過ごしています。横須賀の11月は、ほとんど雨が降らず、暖かい冬でした。
目貼は、北海道や東北地方の寒いところで行う冬支度の一つ。北窓をふさぐとともに窓の隅や戸との間など、風や雪が吹きこまないように、紙やテープを丁寧に貼って隙間の無いようにします。また、目貼によって、暖房された室内の空気を外に逃さないようにします。私も毎年この時期になると部屋の北窓をテープでふさぎます。
この句では、俳人らしくいささか大仰に「山河枯るるにまかせ」と
目貼の作業を表現していますね。
今日は、映画の日、歳末助け合い運動開始。
作者まえだ・ふらの紹介は、2005年2月5日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・中国はアメリカに対抗して、安全保障にかかわる製品などの輸出規制を強化する、「輸出管理法」を12月1日施行しました。日本企業への影響が懸念されています。今の時点では対象品目が明らかになる時期や、輸出許可の申請はどのように行うかなど課題が多くあります。法律の施行を受けて今後、具体的な運用の方針が示されますが、日本政府と中国当局の密接な協議が大事ですね。

投稿者 m-staff : 2020年12月01日 09:44

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