[2020年12月09日]

からからと日は吹き暮れつ冬木立

内藤鳴雪(1847~1926)

冬木立が冬の季語。
冬の木々を普通に冬木と総称しますが、冬木立はその冬木立が立ち並んだものをいいます。あまり低い木には用いずに、ある程度の高さの木が群れて立つさまを指します。夏木立が葉の青々と繁茂している樹木の群立いうのに対して、葉が落ちて裸木となった冬木の立ち並ぶさまは冬木立にふさわしい感じがします。
この句では、からからと吹きまくる冬の風の中で、冬の木々が決然と立っている姿を伝えてくれます。
作者の俳号の「鳴雪」は、自らの性格が「なりゆきまかせ」だからつけたといいます。
作者ないとう・めいせつの紹介は、2007年1月1日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日8日は、ジョン・レノンの歌声を一日中聴いていました。ビートルズの中心メンバーで音楽を通じて、世界中に大きな影響を与えました。ジョン・レノンは、1980年12月8日にニューヨークの自宅前で凶弾に倒れてから40年。ポール・マッカトニーは「悲しい日ですが、友人のジョンが世界にもたらした大きなよろこびも思い出しました。素晴らしい彼と知り合い、ともに仕事をしたことを誇りに思い、幸せを感じます。」と発言しました。レノンの歌声は耳にいつまでも残っています。

投稿者 m-staff : 2020年12月09日 09:49

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