[2020年12月11日]

毛糸編む母子の世界病みて知る

大野林火(1904~82)

毛糸編むが冬の季語。毛糸、毛糸玉も同意の季語です。
近頃はあまり見られなくなりましたが、冬用の毛糸のセーター、カーディガン、帽子、手袋などを編むことを言います。女性が編み棒を動かして手編みをしているのがこの言葉の本来の意味。誰が、どこで、どのようにしてという、手仕事の経過の状況に趣がありますね。
この句で作者は、まれに病気になって一日家で臥していると、隣の部屋で妻と娘が何をしているのかが、手に取るようにわかります。二人は毛糸を編みながら、女同士のたわいない話をしています。作者はそれを聴きながらなぜか安心し、しかし少しばかり疎外感を覚えた、と詠っています。
作者おおの・りんかの紹介は、2005年6月3日を参照。
(出典:「俳句朝日」11、12月号、朝日新聞社、1995年刊)
・「Go Toキャンペーン」を一時停止したらどうでしょうか。今日開かれる政府の分科会では、東京や大阪など感染が急速に拡大している地域で感染状況が高止まりしている場合や、拡大が続いている場合は引き続きキャンペーンも対象地域から除外するようです。しかしながら、全体にもっと強力な抑制策が必要に思われますね。

投稿者 m-staff : 2020年12月11日 09:52

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/7515