[2020年12月22日]

腹を背にかへて焚火の輪を去らず

小川双々子(1922~2006)

焚火が冬の季語。落葉焚、朝焚火、夕焚火、夜焚火、焚火跡なども同意の季語です。
先日、キャベツ畑の隅で、落葉焚をしているのに出会いました。今年の農事も終わったようです。「焚火の歌」でも歌いたくなりましたね。
焚火は、冬の寒い日に戸外で暖を取るために落葉や小枝などを集めて焚くこと。寺社の境内や庭などでの落葉焚は冬の風景です。近隣の人が焚火を囲んで集まっている風景はいいものです。ことに早朝や夕暮れ時の焚火の炎は美しく見えます。
この句では、焚火で腹を暖めて、背中を暖めて、焚火の輪を去らずに残っている人の姿を伝えています。
作者おがわ・そうそうしの紹介は、2005年8月17日を参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち・大正編」、邑書林、1996年刊)
・新型コロナウイルスの治療薬として厚生労働省の審議会に承認申請を行っている「アビガン」について、承認するかどうかを判断せず、継続審議になりました。それによると「現時点のデータで、有効性を明確に判断するのが困難だった」というものです。詳しいことはわかりませんが、承認の判断は年明け以降になるそうです。

投稿者 m-staff : 2020年12月22日 10:10

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