[2020年12月25日]

ちゃんちゃんこつんつるてんや腹巻も

多田道太郎(1924~2007)

ちゃんちゃんこが冬の季語。袖無羽織、袖無、猿子、でんちなども同意の季語です。
今では見かけない着物。子どもや年寄りが着る袖なし羽織で、綿が入っていました。「ちゃんちゃん」ともいい、中国人の服に似ているところからそう呼ばれました。江戸時代に「猿子」というのも、綿入れの袖無し羽織のこと。京都や大阪では「でんち」と呼ばれています。重ね着によく、胴を暖めて、動作が楽になりますね。
この句では、ちゃんちゃんこも腹巻もつんつるてん。その姿を想像すると、おかしくて印象深い句ですね。口に出して詠いたくなります。
作者は京都の人。俳号を道草といいます。
今日は、クリスマス。ステイホームですね。
作者ただ・みちたろうの紹介は、2005年5月5日を参照。
(出典:芸林21世紀文庫「多田道太郎句集」、芸林書房、2002年刊)
・バチカンでは、クリスマス恒例のミサが行われ、例年は数千人の参列者が集まりますが、今年はコロナの感染予防のため、100人と大幅に制限されました。また、バチカンに接するイタリアでは、死者が7万人とヨーロッパでは最も多く、24日から全土で外出制限が行われています。

投稿者 m-staff : 2020年12月25日 10:01

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