[2020年12月26日]

木の葉髪空の真澄に日を置きて

斎藤 玄(1914~80)

木の葉髪が冬の季語。
晩秋から初冬にかけて、木の葉がしきりに落ちるように、人の髪の毛が目立って落ちるようになることをいいます。立ち去って行った人の髪の毛をふと見出した時、また、自分の抜け毛の多さに年齢を思う時、ある種の寂しさが襲ってきますね。「10月の木の葉髪」という諺は、陰暦10月ごろに頭髪がよく抜けることを指しています。
この句では、冬の真っ青な空の輝くような日の明るさと木の葉髪を対比させて一段と印象を強くしていますね。
作者さいとう・げんの紹介は、2005年9月27日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・国内の新型コロナウイルスの感染の広がりを、時系列に沿って3Dで見ることのできる地図を東北大学などのグループが開発し、インターネットで見ることができます。「新型コロナ時空間3Dマップ」といい、感染が都市部から全国各地に拡大している状況を日本地図上に俯瞰的に確認できます。国の対策に使えますね。

投稿者 m-staff : 2020年12月26日 09:43

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