[2021年01月03日]

三日はやもの書きといふ修羅あそび

鍵和田秞子(1932~2020)

三日が新年の季語。猪日(ちょじつ)も同意の季語です。
正月三日の略。「三日はや」の「はや」は、はやくも、すでに、または、もはやの意味で使われますね。正月三が日の最後の日ですから、おのずからからちょっぴり寂しくなります。古書には、この日まで雑煮を食べ、お屠蘇を飲むとあります。元日が嬉しく、二日は面白いとするならば、三日はそれらを振り返る日といってもいいでしょう。
この句では、文芸という修羅遊びを三日からしなければならない、多忙な物書き人生の一端が垣間見えてきますね。作者は去年6月に88歳で亡くなりました。
作者かぎわだ・ゆうこの紹介は、2005年5月28日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・箱根駅伝は、大混戦の中、創価大学が抜け出して往路初優勝。その勢いをかって復路でどのような戦いをするか見ものです。沿道での応援は少なめですが、やはり物見高いのは江戸の常、感染予防をして出かける人も多いでしょうね。

投稿者 m-staff : 2021年01月03日 09:34

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