[2021年01月05日]

夕焼に野川が染みつ寒の入

水原秋櫻子(1892~1981)

寒の入が冬の季語。寒入、寒に入る、寒固、寒前も同意の季語です。
寒の入りは小寒の日のこと。この日から30日間が寒の内で、節分(立春の前日)までを指します。小寒15日、大寒15日と続き、その寒中(寒の内)が、1年中で一番寒い時期に当たります。各地に寒の入りの時の日常行事があり、北陸地方では寒固の小豆餅を食べる風習があります。
この句では、野川に夕焼けが染みるように見え、、寒に入ったと詠っています。厳しい寒さの中にもしみじみとした作品ですね。
今日は、小寒。24節気の一つ。寒の入り日のことで、この頃から寒さが急に厳しくなります。芸事の寒中けいこが始まりますね。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・東京と埼玉、千葉、神奈川の首都圏は、今週金曜日の8日から、今月末まで、「緊急事態行動」として、住民に対して午後8時以降の不要不急の外出自粛や、酒を提供する飲食店に対して、午後8時までの営業時間の短縮を要請する方向で調整しています。政府のやることは遅いですね。

投稿者 m-staff : 2021年01月05日 09:50

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