[2021年01月14日]

ストーブに温まりゐし手と握手

星野立子(1903~84)

ストーブが冬の季語。暖炉、ペチカも同意の季語です。
暖房装置の一種。現代では、電気、ガス、石油、エアコンなど用いたストーブを日常生活の中で見かけます。昔は、石炭やコークス、薪などを焚いていましたね。北海道では石炭でルンペンストーブを焚いていました。火力が強いので室内では薄着で暮らしていました。
現在、我が家の暖房器具は、電気ストーブとエアコンで過ごしています。
この句では、ストーブで温まった手と握手をしていますが、今はコロナの影響もあって「三密」では、不可能ですね。せいぜい肘と肘をぶつけ合って親交を表すことしかできません。
作者ほしの・たつこの紹介は、2005年2月9日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・アメリカの連邦議会でアブナイ大統領の支持者らが乱入した事件をめぐって議会下院は「反乱の扇動」で大統領の罷免を求める弾劾訴追の決議案を賛成多数で可決しました。弾劾訴追されるのは一昨年のウクライナ疑惑に続いて2回目。任期中に2度、弾劾訴追されるのは歴代大統領で初めてです。アメリカの民主主義は大変なピンチですね。

投稿者 m-staff : 2021年01月14日 09:43

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