[2021年01月21日]

身じろぎて木莵また元の如く居る

篠原温亭(1872~1926)

木莵(みみずく)が冬の季語。大木葉木莵(おおこのはずく)、木莵(ずく)なども同意の季語です。
木莵は梟に似ていますが、耳のあるのが特徴ですね。フクロウ科で
耳のような羽角(うかく)が目立つグループを木莵と呼んでいます。俳句の場合は、大木葉木莵やとらふ木莵が該当します。とらふ木莵は、全長が30~40㎝ほどで羽角がよく発達しています。山林に棲んで、日中は木の茂みなどで休み、夜間になると活動を始め、餌は鼠、蛙などを食します。木莵と聞けば、夜の闇の静けさ、深さが伝わってきます。
この句では、木莵の静謐さをよく伝えています。鳴き声に特徴がありますね。
今日は、初大師。その年初めての弘法大師の縁日。
作者しのはら・おんていの紹介は、2007年3月15日を参照。
(出典:「篠原温亭句集」、民友社、1927年刊)
・バイデン大統領は、就任の20日、WHOからの脱退の撤回を命じる大統領令に署名、また地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に復帰するための文書に署名しました。これからトランプ氏の後始末に奔走しなければなりません。大変ですね。

投稿者 m-staff : 2021年01月21日 09:48

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