[2021年01月25日]

悴みてひとの離合も歪なる

中村草田男(1901~83)

悴(かじか)みてが冬の季語。
あまりの寒さに手足が凍えて思うように動かない状態をいいます。
厳しい寒さの時は、手足だけでなく、身体全体が思うように動かせぬこともあります。手足や身体が思うように動かせないときは、気持ちが萎えて、心理的のもいじけた気持にもなりますね。
この句では、悴んでしまった状態では、人と人の関係も離れたり集まったりして歪(いびつ)になったりします。悴むという言葉で人と人のありようをよくとらえていますね。
今日は、初天神。天満宮の初縁日。
作者なかむら・くさたお紹介は、2005年1月23日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・大相撲初場所は、突き押しの威力のある平幕の大栄翔が初優勝、埼玉県出身の力士では初めてとなりました。前半戦に上位との取り組みが組まれた大栄翔は7日目までに今場所の7人の上位全員を破る活躍、この時点で優勝に大きく前進しました。コロナの影響で十両以上の関取の休場が19人、協会関係者の努力もあって、よく最後まで相撲が取れたと思います。横綱二人は引退でしょうね。

投稿者 m-staff : 2021年01月25日 09:46

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